2016-01-01から1年間の記事一覧

願い

domenica venticinque dicembre 小さなワガママと ずっと持っていた願いとを 聞いてくれるサンタさん あなたは幸せでいてくれてますか? いつまでも

あげたがり

lunedi dicianove dicembre 人はなぜ欲しがるのだろう そんなに欲しいものってあったかしら

居るか居ないか分からない

giovedi ventiquattro novembre あーん と口をあけて食べさせてもらう 定位置だったなら これ以上の幸せはない

リセット

domenica ventiquattro ottobre 条件が揃えば ヒトにも羽が生えるのだと思えた 鋭く痛む小さな傷は むかしむかし

見晴らしは雲の中

lunedi tre ottobre 週明け早々 雨もぱらつく朝に あれに乗っている人ってどのくらいいるのかしらん ひとりだと こわいのかな

甘めを探して求める

venerdi trenta settembre 急に秋 洗い髪が冷たく感じて 半年ぶりくらいにドライヤーをかけました 好きな声のような温風で ほろ酔いです

よりどころもたいがい逃げ出すような音楽

giovedi venticinque agosto 日常生活に支障ありませんが、まあまあ一途過ぎるかも ばかばかしいほどに可愛らしくありたいです レベッカとフィオナ Drugstore Loven' youtu.be

夕空の下で深呼吸

sabato venti agosto 誰かに理解してもらおうなどと考えないこと それはたぶん分かっているはず、でしょう? とだけ言われた日

ぱたぱた

venerdi 1 agosto かぐわしい風を受けると 偶然、照らしだされた虹

まっさらの

lunedi diciotto luglio モノクロの世界で 初めて嗅ぐバラの香は 何色だったか

梅雨の緑

sabato nove luglio 空気までが甘い

ゆらゆら

martedi quattrodichi jiugno 見つめたいのに まぶしい くずれてしまいそうです

欠けたお皿

lunedi ventitre maggio 満月の翌日の宵 泣き腫らしたかのような大きな月が昇って来る 痛みに堪えている顔色は 赤い

推して知る

giovedi ventotto aprile 馬が要らない水を飲まないのと同じ 言い辛いことは 言わせなくていい 聞かなくていい

虹色で包んでくれる音楽

giovedi ventotto aprile このまま、まろやかな石の中に閉じ込めてください 雨露しのいで暮らせますように アグネッタ・フォルツコグさんのバブルという曲 yout

続く道

venerdi otto aprile ずっとピンクの絨毯が引かれた上を歩いていられるなら

いまだ咲かず

venerdi venticinque marzo このまま時が止まればいいのに とも思うし 月日なんて流れ過ぎてしまえ とも思う

黙るしかない

giovedi diciasette marzo 自分が静かにしていれば 取り巻く世界も静かになるかな いま 声を無くしている とっても困るけれど ほっとしている

こもりがちな日々だけど

lunedi quattordici marzo なんと優しい味 かすかに栗のような甘みを思い起こさせる後味で すっきり

桃の節句

giovedi tre marzo 好もしい人物になりたくて 言葉を選ぼうとしている 選んだつもりになって言葉を発するたび そんなに強い人間では無いと思い知る どんなおひね様でも 行く末の幸せを願ってもらえる日 ホームメイドのようなお菓子を食べた 聞くことは無いで…

つまづく

martedi due febbraio こんな蓋までじっくり見ちゃう よっぽどうつむいて歩いているのだわ

わがままを行う

giovedi ventotto gennaio 1分ほど 寒さ辛さ痛さを忘れて見る初夢

寒波

lunedi venticinque gennaio お月さまが凍って壊れそう なにも出来ない ひたすら案ずるのみ