2013-01-01から1年間の記事一覧

目覚めて見つけるプレゼント

mercoledi ventisei dicembre 遅れて、遅れて、うんと後から伝われば、いいの。 Graffiti6 "No Snow" YouTube

いつも思うこと

Martedì ventiquattro dicembre 満たされていらっしゃいますように。

おリボンは紅葉色

lunedi nove dicembre 見た目より甘くて脆い。 香りしっかりとしたお茶が合いそう。

角の内

mercoledi quattro dicembre 12月、汗ばむくらいの陽気の日に、この辺りを辿って歩くのが好き。自分自身を元気づける儀式のひとつ。 丸くは収まりませんでしたが、なんとか封じています。 この国がどうなって行くのかを、あなたから聞いてみたかった。

かりんとおかき

sabato sedici novembre 淡い色のウサ耳衣被ったお菓子。 ほどくのが勿体無いくらい可愛い包みを見ると、疲れも吹っ飛ぶ。 しっかりとした食感に、あっさりとした味の、丁寧な作りでとてもおいしい。 困ったことに、食べ始めたら歯止めきかなくなるのよね。

まばらに咲くバラの小道を抜けて

venerdi otto novembre アマン・ジャン、近くの美術館の収集品に縁があったなんて初めて知った。どこで何と繋がるかなんて、ほんとうに分らないものね。 フェリックス・ヴァロットン、黒と白の強烈なお話を、とっくりと追いたい。来年、オルセー美術館とゴッ…

いつの間にか雨は上がって

giovedi sette novembre 夜更け、いつの間にか光は紫色のマーブル。 1人で浴びるにはブルー、寂しすぎるからかもね。

裸足でどこまでも

martedi cinque novembre ついこのあいだおろしたばかりと思っていた、きれいな靴が壊れた。 たったの1度履いたきり。 もっと履きたかったですよ。 使わないでいると、すぐダメになるのね物も人も。

踏み外す

martedi ventidue ottobre 地獄に置かれても、道がついていれば迷わないのに、 この世では、立ち入り禁止の立札さえ見逃してしまう。

赤いオレンジジュースを飲んだ日

giovedi diciasette ottobre この先もずっと、好きなチョコが食べられますように。 と、チョコレイトのお使いに願いをかけた。

銀の鱗

mercoledi sedici ottobre どうしたの?の第一声で緊張が解ける。 おふとんの海でツルツル泳ぐ夢を見ます。 水の底で泡となっても。

お祝い事

domenica tredici ottobre 御神輿、御花、冷凍庫から出された大吟醸、置いてけ堀のコニャック、しゃぎり、だんじり。 いつの間にか日付けをまたぎ、ケーキはおあずけ。

間違いなく

venerdi undici ottobre それは、ひるがえって、女のたんなる幻想でもあるの。

時間に追われていないときの、とっておき

martedi nove ottobre ブラジル「センテナーリオ」深煎り。 この香りが立ち上るにつれて、難しい事とか楽しい事とか一切合切消されて行きます。 安定の美味しさ。 お伴は洞爺湖のわかさいも。

同じ震えのような音楽

lunedi trenta settembre 実際は弦楽器の分厚い重さが隠れているのに、なぜこんな、消えてしまいたくなるようなか細い響きを伝えてくるのかしら。 自らと言いつつ、結局、はじき飛ばされたのだと思い知らされてしまう。 Daley さんの Broken という曲。 Dale…

さだめのような

mercoledi venticinque settembre ぼーっと歩いていたわけではないのに、ふと気付けば、目の前をこのカードで遮られた。 どこかの画廊が作って売っているシリーズを、サンプル用に1枚。 繊細で優美で、誰からも愛される姿って、こんな風情なのかな。 柄にも…

明るく甘さを持つ

domenica quindici settembre ニカラグア「モンテ・リバ」深煎り。 酸味ある系と聞いていたんだけれど、すっぱさはどこ? まろみがあって、コクがあって、うーん美味しい。 風味特性を探りながらすすっている間に、貴重な1杯を飲み終えちゃった。 飲んだこ…

変わってゆく

mercoledi quattro settembre 初めての街。 ひとマス広がった世界は、どこへ繋がっていくのかな。 この駅界隈は再開発されるのだとか。

琥珀色の夢

martedi tre settembre 版画の愛らしさはもちろんのこと、作品解説の抜粋も、読んでいて面白かった。学術的な解説と言うより、主観ばりばりのエッセイのよう。 大日本魚類画集がもしももしも復刻したらなら、並んででも買う。 や、並びはしないわね。 同展示…

さくさく進め

giovedi ventinove agosto 鼻ぴちょのせいで、味わからないっ。 しまった。 食べちゃった1個、もったいないことをした。 残りはしばしお預け。

どこからともなく雫

lunedi ventisei agosto ぶどうジュレ、さくらんぼジュレ、白桃ジュレ、マンゴージュレ、 全部寄せたら、発色はレトロになった。 暑さでくたびれた消化系にやさしく溶けて行く色合い。 すりガラスからの陽射しを避けてお昼寝するような、懐かしい感じ。 こち…

どこまでも飛ぶ

sabato sedici agosto 目には見えない片羽が、無償の愛なら、 その飛翔を支えるエネルギーは、、、 まずは糖分ということで、わらび望。

心臓の音のような音楽

lunedi cinque agosto 曲のはじめ、鼓動のような音が聞こえると思ったとたん、木魚になって、ちょこっと笑える。 この人、他にも歌ってる曲あるのかしらん? 動画で見るより先にラジオで流れて来た方が、より好ましいタイプかも。 元歌よりぐっと色っぽい。 …

はだつや良く

mercoledi ventiquattro lugilo 仙丈ケ岳に挑戦した友のお土産。 遠い日、遠足で息の上がっていたあなたが、登山に夢中になるなんてねえ。 達成感漂うお顔でしたよ。

思うは

giovedi diciotto lugilo ご多幸を。

正体不明

martedi sedichi luglio ハスカップ味のお水。 グレープの味だよと言われれば、グレープ味だし。 カムカムの味だよと言われれば、カムカム味だし。 風邪の子供用シロップの味だよと言われれば、風邪味だし。 ハスカップ・クッキーだとか、ハスカップ・アイス…

甘露

mercoledi cinque luglio 日本みつばちの巣箱を昨年設置されたお寺から、2年目のハチミツを頂戴しました。 巣の採取と蜜を濾す作業のお写真を、拝見しながらよだれ垂らしていたのが、すっかりバレていたようです。 昨年とは味が違う! へええええ。色も違う…

お鬼ぎわい

venerdi ventotto giugno 生粉打ち。2枚盛り。こうでなくちゃ。 虫明焼きの本物を初めて鑑賞する。 表面の、ガラスのような透明感とツヤが好き。 蒸し暑い時期に飾ったら素敵だろうと想像する。 想像するだけで精一杯。

トビアスはどこ?

mercoledi cinque jiguno 美しく珍しく貴重なものでなければならない。 鑑識眼と収集を受け継ぐということは、決断と実行を伴う「力」を永続的に保つことであったのね。 グイド・レーニ”St Magdalene"の絵から60cmくらいの所に立って見ると、見上げた右目…

ひとめぼれ

martedi quattro jiguno 吉備大臣入唐絵巻のお話は、ハチャメチャで可笑しい。 書物についての教養の高さが、そのまま人物の評価とされる下りなんて、今も昔も同じよね、と思ったり。 印象深かったのは、長命筆による四天王像(1253年頃)のうちの、広目天さま…