2013-06-04 ひとめぼれ 旅 娯楽 martedi quattro jiguno 吉備大臣入唐絵巻のお話は、ハチャメチャで可笑しい。 書物についての教養の高さが、そのまま人物の評価とされる下りなんて、今も昔も同じよね、と思ったり。 印象深かったのは、長命筆による四天王像(1253年頃)のうちの、広目天さま。 紙と筆を持ち、世を見定めんとするお姿は、誰かに似ている。 もういつ会えるか分からない。来られてよかった。