私だけの時

giovedi ventisei marzo この世を手に入れた気がした。 夕陽はストップウォッチ。

ううん、知らない

Sabato ventidue marzo 数日前、大雨の日。 映画「至高のエトワール」を観る。 生まれ持った身体的資質は必須条件だし、苦労努力なんてものは当たり前だからか、語られもしないのね。 ひたむきに他者を受け容れる、優しい美しさに圧倒された。 停めていた地…

逃げ込む花

sabato quattrodici marzo 水の滴り落ちるリズムが織りなす音楽を聴いていると、 透明なバリアで外界から守られているように思えてくる。 私だけの小さな空間の中では、 聞きたくないことは聞こえないし、見たくないことは見えない。 ああ、この曲名を早く調…

茶柱

venerdi tredici marzo 朝から、帰りたくて帰りたくて仕方なかった日。 私は、いったい何を心配しているのだろう。 落ち着かない心を、とびきりいい香りが撫でてくれた。

願い

domenica otto marzo 今春はじめて見る沈丁花。 挿されたばかりなのか、とても小さい。 新しい道に、深く根付きますように。

桃の花

mercoledi quattro marzo 花芽が吹きこぼれて、小さな春色。 揺すられたらすぐ落ちちゃうから、気をつけて。

バンダ

lunedi due marzo 哀しみの表れかたは人それぞれ。 いろんな思いがまとわりつきます。 せめて清しい空気を。

ふと問われ

giovedi ventisei febbraio 口ごもる ずいぶん前の日記を引っ張り出してしまった。 むかし陥った自分の罠に、いまだ憑かれそうになるから、この時期は苦手。 ほとんど思い出せないというのに。 こわさにも麻痺していたのです。

華やぐ

lunedi sedici febbraio 食いっぱぐれて、食いっぱぐれて、食いっぱぐれて、 その合間に、おだてられて、助けられて、可愛がられて、 笑って笑って、次も会いたくなって、終了。

春を待つ

sabato quattordici febbraio Happy Valentine Day 想いが、届いていても届いていなくても。

覚悟と現実は違うのだろう

giovedi dodici febbraio 私はちっとも優しくなんかない。 話してくれた事を、同じように後になって感じるでしょう。 寂しいね。

支えがあれば

giovedi cinque febbraio 見知らぬ雑踏の中でも、寂しくない。 ひとりの帰り道だって平気。

おとぎ話ではない

martedi tre febbraio いいお靴とは、おそらく人を、いい所へと連れて行ってくれるのだろう。 素敵な靴を好む方に、たくさん教わる。 そうして、私に欠如しているものに気付かされた。

わがまま言わせて

mercoledi ventisette gennaio 深煎りします。 このひとときは、何物にも代え難く、無くてはならない。 苦いけれど好き。

陣中お見舞い

mercoledi ventuno gennaio 遠く、ひとりで頑張っていらっしゃる方へ

初詣定食

venerdi sedici gennaio この世の色が鮮やかに見えるのは、初詣だから? 夜になって風が強くなってきても、お腹の底からあったまったせいか寒くない。 あったまっている理由は、私しか知らないはず。

七転び八起き

sabato dieci gennaio 好きだった人には順風満帆であってほしい。 妬ましいほどに、幸せでいてくれなきゃ。

お待ちかね新年

giovedi due gennaio そわそわと落ち着かず ああ 私はいったい 何を待っているのだろう

犬たるもの

sabato ventotto dicembre 約束はなくとも、大好きだからじっと待つ。 確約という概念など、知らない。

おだやかで

mercoledi ventiquattoro dicembre あたたかな日々を to my ...

それでも生きねばならない

mercoledi ventitre dicembre 私が役立つことなど無いのだろう。 なのに、夢見心地でのぞみをいだいてしまう。 どうにもならないことは、軽い甘味で補って笑顔で埋める。

欠かせぬカフェインのごとく

venerdi dodici dicembre お薬より、効きました。 もーろーとしていては、もったいない。 痛みから逃げてちゃいけないのだろう。

冬らしい週末

lunedi otto dicembre 寒さ到来。 わたしのお月さまが満ちるのは、次、いつだろう。 綺麗と言われたなら、素直にそうだと思えます。

マテの姿勢

venerdi cinque dicembre 雲の流れは早い。 月をすいすい避けて行く様を見ているうちに、厚くたまって、今は雨が降っている。 輝く光はお預けなのね。 あなたが他所を照らしている間も、暗黒の空を見つめています。

空気が流れる音楽

lunedi 1 dicembre 風の音に閉じ込められている。 これで、もうそろそろ冬が来るかな? お気に入りのクリスマス曲を流しながら、ひたすら事務作業。 Pentatonix の Mary,Did You Know? [Official Video] Mary, Did You Know? - Pentatonix ...

夢を見ている

sabato ventinove enovembre 夜通し、しっとりと雨。 起きたら春のような朝。 霞の中にボールを投げてみても、吸い込まれて見えなくなりそう。 私の目は、いまだ覚めず。

冷たい雨を避けて

mrcoledi ventisei novembre 抱えた荷物の重さなんて、はたからは知る由もなく、本人にしか分からない。 だけど、遠くから慮ることくらい、ゆるしてください。 「物事の本質は意外にシンプルだったりします」と語ったのは、美しい旋律を奏でる人だったか。

島々を繋ぐ橋

mercoledi diciannove November 同行二人という。 そう思えば、一人ではない。

すっぱい

martedi dicotto novembre おミカンを頂いたり、ユズが黄色くなっているのを見ると、 冬が来るようで、身構えてしまう。 植えてから何年だっけ、これは甘夏。 私の実は熟れていない。

いつか、もしも、私なら

mercoledi dodici novembre 京都国立博物館に鳥獣戯画甲巻を見に来たら、館外で120分待ち+館内中央展示室前で40分待ちの表示が。 何の下調べもせず気楽に来て、びっくりだったけれど、待ち時間中たくさんの人を観察をしながら思ったことがある。それは、ま…