すっぱいけれど


近所にある質屋の小父さまから甘夏を頂戴した。
庭に成っているのを庭木の剪定がてら採ってらしたときに
おケガをされたらしく入院中だとか。
それなのに果実を事付けて下さったなんて、ありがたい。
左から、その甘夏で作ったマーマレードと実ジャム。
右端は発酵バター
トーストしたての厚切りのパンに塗ってざっくり頬張る。
おいしいわねぇ。
お見舞いに、小瓶に詰めて持って上がろう。


店先にも大きな柑橘類が一斉に出回る嬉しい季節。
陽が落ちた海を眺めながら手探りで食べたのは伊予柑
暗闇の中だとしても、太陽をたっぷり浴びた希望の香り。