身近に”順繰り”がぴったり当てはまるもの。
なんかあったなーと思いいたるのは町内の護美当番かな。


うちの町内のゴミ収集場所には、
熊の檻としても使えそうな立派な護美小屋2つあるのですが
そこの掃除当番の決め方が、見事な順繰りだと思います。
町内の全世帯を13個の班に分けて1班が1ヶ月間担当します。
そうすると、1年12ヶ月だから、
1番寒い月も1番暑い月も順々にずれていくので、
なかなかうまいこと回っていると思っています。
班の中でも、週2回月合計8回ほどを各家庭に振り分けて担当します。
各ご家庭の事情を汲みつつ、助けたり助けられたり。
適度に自由。


とっても簡単なんだけど、
これがまったく理解されない所にも住んでいたことがあるので、
町内のじゅゆんぐり実現って、けっこう大事だと心得ています。


それにしても、真冬の掃除は13年に1度しか回ってこないなんて
彗星観測みたいで、壮大なロマンを感じます。いや、感じんけど。