桃の微笑み


早朝から昼ごろまで長雨で伸び放題だった雑草抜きをした。
草負けでかぶれて大騒ぎになるを避けるために
木綿の手袋の上にゴムてぶくろ、顔は日焼け止めクリーム厚塗り、
長袖を着て首にタオル、蚊帳付き帽子、
作業ジャージ、長靴下にゴム長靴。
完璧。
だのに、昼が過ぎ、夕方になり、夜になり、
一番薄着だったところが一面に赤水ぶくれになってきた。
座れないねえ、こりゃ。
ええと、うーんとぼやかして説明するなら、もも無し芳一?