いくらの味付け














イクラお好き?
この時期だけのお楽しみの味よね。
我が家では、へたれうさがイクラ担当です。

用意するのは生イクラ。
付いてくる調味用のパック醤油は使いません。
















味付けに必要なのは、お酒とお醤油だけ。
道産子料理に、なぜ、香川のお醤油?
気にしない気にしない、お台所にある物を使います。
お酒も、お米のお酒なら手頃な価格のもので十分です。
















薄膜と筋から一粒一粒ほぐします。
新鮮であれば少々の力では潰れません。
潰れるようなら、活きが下がっています。
のんびりやっていると、手の熱でイクラが煮えちゃうから
大胆にやってね。
















こういう筋が残ると生臭く感じるから、
丁寧に取り除くのが秘訣。
















お酒をザブッとかけて洗います。
白く濁るけれど大丈夫。びっくりしないで。
ご家庭によってはお水で洗ったりするらしいのですが、
私はお酒派です。
















お酒をかけると、
取り残した筋や膜が白っぽく固まるので
ここでさらに取り除いてやる。
このかたまりは、さっき指先にのせていた筋。
つまみやすくなるん。

取れてきれいになったら、
イクラ粒をこぼさないように気を付けて
お酒だけ流し切る。
お酒で洗うのは1度だけよ。
















蓋の出来る清潔な容器にイクラを移して
ひたひた被るくらいのお酒を注ぐ。
















お醤油を好みの味になるように注ぐ。
入れ過ぎないように。
薄ければ召し上がるときに足したらいいですからねー。


半日〜ひと晩くらい冷蔵庫で寝漬かせましたら、食べ頃です。
















新鮮なうちにどんどん召し上がれっ。


イクラをほぐした直後の手は
猫しゃんにモテモテだと思います。