踏み外す

martedi ventidue ottobre 地獄に置かれても、道がついていれば迷わないのに、 この世では、立ち入り禁止の立札さえ見逃してしまう。

赤いオレンジジュースを飲んだ日

giovedi diciasette ottobre この先もずっと、好きなチョコが食べられますように。 と、チョコレイトのお使いに願いをかけた。

変わってゆく

mercoledi quattro settembre 初めての街。 ひとマス広がった世界は、どこへ繋がっていくのかな。 この駅界隈は再開発されるのだとか。

トビアスはどこ?

mercoledi cinque jiguno 美しく珍しく貴重なものでなければならない。 鑑識眼と収集を受け継ぐということは、決断と実行を伴う「力」を永続的に保つことであったのね。 グイド・レーニ”St Magdalene"の絵から60cmくらいの所に立って見ると、見上げた右目…

ひとめぼれ

martedi quattro jiguno 吉備大臣入唐絵巻のお話は、ハチャメチャで可笑しい。 書物についての教養の高さが、そのまま人物の評価とされる下りなんて、今も昔も同じよね、と思ったり。 印象深かったのは、長命筆による四天王像(1253年頃)のうちの、広目天さま…

手掛かり無し

giovedi nove maggio あなたの印を見つけ切れませんでした。Goya そのうち、再度、探し出しに参ります。 特定の人だけに分かるような仕掛けを練り込むのって、好き。

赤い城

sabato tredici maggio 手にしたのは、思いも寄らない宝物だった。 隔たりそのままを「好し」とする安らぎ。

思い出深く

あら。 本当にどこからでも見えるのね。 ブラインドの隙間から覗いて気が付いた。 ということは、夜の姿は見逃しちゃった。 前の日は、なんだかそれどころではなかったのだろう。

揺れる人影

国立公園を眼下に望む窓。 日よけをおろして、生身の人の技にしばし見入る。 お腹もいっぱいになった昼下がり。 ゆらゆらうとうと。

行ったり来たり

そのうち、最終便にも慣れる。

梅田界隈

今年もリサちゃん達に会えた。 ガスパールの尻尾付き毛皮帽、これいいわね。被ってみたい。

また必ず

早すぎる朝の光は眩しかった。

梅田界隈

プレオープン、これには来ておかなくちゃ。 ダントツ華やかー。 人の流れを眺めているだけで、うきうきする。 ついでにエキマルシェの配置も分ってよかった。

あんまりアテにならない蓄電池

ふっかりとした原っぱでゴロゴロしていたら、いいものを見つけた。 活き活きしていて欲しいから、摘み取らず、ハッピー感のみをもらう。 好きなものを思い浮かべながら、地面の背中が暖かいから眠ってしまった。 寒くなったら自家発電出来るように、たっぷり…

仮住まい

思いのほか長く、そして、あっけない。

てっぺんから

札幌を360度見渡せる藻岩山(モイワヤマ)に登る。 画像は札幌の繁華街方面で、真ん中あたりがテレビ塔のある所。 うーんと向こうは石狩湾。 振り向くと、神威岳(カムイダケ)や烏帽子岳(エボシダケ)が青い水墨画のよう。 薄暮から暗くなるまでずっと…

このときはエメラルドがかった乳緑色

こういうお山は製紙会社有林なんだー。と看板横目に山道を縫い縫い。 自然のカタチとばかり思っていた道路脇を、大掛かりに整備しているのに行き会う。 森があり→蕗があり→背の低い芝があり→アスファルト、となっている芝部分を、 カーペットロールのように…

クマさんに出会う

カーブ、急坂、ふっと目の前に出て来た熊。 左から右へ、のーそのーそ横断される姿を、車停めて、しばし、ぼんやり見る。 慌ててガメラ出して、窓開けてってして、なんとか撮れたのがコレ1枚きり。 熊さんは「んぁ?」と、こっち向いてから、のーそのーそ木…

北の朝空、希望に明けて

知床五湖。水芭蕉。 そっか。 この広大なしっとりが海側の断崖絶壁から細い滝になって落ちて行くんだー。 来て、見て、なっとく。 雲の中に知床連山のピークが隠れています。山の表情は15分と先が分らない。 そこに立って目を離さず見ていると、ふーっと現…

雄大さの中へ

あ。そうだ。 北海道の麺といえばラーメンという先入観があったけれど、意外にもお蕎麦が美味しかった。 頼んでから、しばらーーくかかったけれど、 お蕎麦が長くてお箸で持ち上げるとき、立ち上がりそうになったけれど、 美味しかったです。 お出汁も、徳利…

どんどん遠くへ

石狩川の上流源流を過ぎて、常呂川の支流に沿うように国道を走る。 延々と走る。それだけでわくわくする日。 かなり交通量多く、ビュンビュン飛ばす車もあって、写真撮りたくても路肩に停まれるタイミングなんて無い。 流れる風景を見逃さないように、おめめ…

北の女帝にひれ伏す

しばらく北海道へ旅に出ておりました。 行き当たりばったりのふらふら道中でしたが、おもしろかったなあ。 中でもハイライトはid:minemewさんとのお散歩。 すぐそこの手元や日常を素敵に捉えて見せてくれる方だから、 身の回りの何をどんな風にご覧になって…

梅田界隈、おのぼりさん(私)と駅の空気

お仕事でくたくたになって歩く時のほうが多いけれど、 旅のわくわくした気持ちが膨らむから、駅って好き。 たとえ決まり切った行き先だとしても、「何かあるかな?」と思って旅に出る。 大阪。駅をちょっと見物してまわる。 真新しいエスカレーターで昇って…

花冷え

東山方面の眺望、クレーンのあたりが音羽山。 この左方向には、暗くなるにつれてライトアップされた清水寺界隈が浮かび上がります。 「月はおぼろに東山〜♪」の歌の季節なのに、くっきりとしたお月様で、 この後、冴え冴えとした姿となり、群青色の空を昇っ…

ジャージー牛は冬眠中

蒜山を通ったなら無視出来ないソフトクリーム、ここでしか味わえない好物中の好物! スキーはやらないので、初めて見たけれど、ゲレンデのカラフルな照明が遠目にきれいだわ。 足を伸ばしてお参りしたところの参拝方法は2礼4拍1礼。 かしわ手が普通の倍な…

湯気もうもう大豆の香り

湯豆腐街の外れを、足の向くままぶらぶらしていて偶然見つけたお店。 くみ上げ湯葉などで、テーブルの上でなら見たことがあったけれど、 本物の豆乳プール(?)を見せて頂いたのは初めて! 生湯葉って、こうして作られているのね。 今回は急なことで、あま…

雪降る坂のほとりにて

まるで人形、夢二の絵かな。

怖めず臆せず

あらま、ここでは一茶の歌碑を見つけた。 早朝暗いうちに発ち真夜中戻るという日帰りをした昨日のこと。 語る者がいなくなっても、この情がきっとそうだったの。 私にはわかる。

胸に抱く

11月25日のこと 法然上人800回忌・親鸞聖人750回忌特別展「法然と親鸞ゆかりの名宝」へ。 すごい混雑で何がなんだかでしたが、 1974年に滋賀の玉桂寺で発見されたという阿弥陀如来様を拝めただけで満足。 好いた人によく似たお顔の如来様で、…

法然上人生誕の地

ここでお生まれになったのね。へええ。 それはそうと、『日本野鳥の会』のフリーマガジンンを初めて手に取りましたが、 お写真がすばらしくて内容も読み応えあり。知らなかったです。